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予算30万円 アテッサ、GS・アストロン・ブライツ、スイス製自動巻きで悩む
今回、新たに時計を買うにあたり、予算が30万円だったので以下の3つですごく迷いました。
- シチズンのアテッサ
- セイコーのGS・アストロン・ブライツ
- スイス製の自動巻き(タグホイヤー、オメガなど)
これからどうして最終的にシチズンのアテッサにしたかをご紹介します。
スイス製自動巻きをやめた理由
予算30万円であれば、タグホイヤーやオメガのエントリーモデルが買えます。
しかし、なぜ僕がこれらのスイス製自動巻きをやめたかというと…
中身がしょぼいから
スイス製のブランドウォッチは確かに見た目はかっこいいかもしれません。
しかし、30万円で買える自動巻きなんて中身がETAの汎用ムーブメントやそれをベースにしたものであることが多く、大したことがありません。
それなのに値段は高いし、オーバーホール代などの維持費はかかるし、精度も数千円のクオーツに勝てない。
これに対し、30万円もお金をかけるのはもったいない気がしました。
それなら、今は我慢してお金を貯めて50万~100万円くらいの時計を買った方がマシです。
個人的に自動巻きの時計はやはり50万円以上のものを買うべきだと思っています。
セイコーのGS・アストロン・ブライツをやめた理由
スイス製の自動巻きはやめることにしましたが、次にシチズンのアテッサとセイコーのGS(グランドセイコー)とアストロン、ブライツで迷いました。
まず、GSとブライツに関しては単純に好きなデザインがなかったのでやめました。
GSは素晴らしい時計ですが、ちょっとシンプルすぎる。
ブライツは左側にボタンがあるのが好きじゃないということで候補から外れました。
さて、残ったのはシチズンのアテッサとセイコーのアストロン。
どちらも気に入ったデザインの時計があったので、実物を見て決めることにしました。
そして、どちらとも試着した結果、“ある点”が購入の決めてとなりました。
その”ある点”とは何か…
…
…
サイズ感
実際にアストロンを試着して思ったのが、アストロンはでかすぎるし、厚すぎる!
手首回りが16cmくらいの僕の手につけると、なんだかスーパー戦隊に変身できそうでした(笑)
まるで、「一流メーカーの生地を使い、一流のデザイナーがデザインしたスーツだけど、サイズがその人に合っていない」という感覚です。
セイコーのアストロンはデザイン的にも機能的にもかなりいいなと思いましたが、もう少し技術が進歩し、小さくて薄くなったら購入しようと思います。
まずはアテッサAT8040-57Eの外観レビュー
2本のラインがおしゃれ

個人的にはこの2本のラインがおしゃれだと思います。
光発電部分はどちらかというとグレー

文字盤の立体感は控え目

文字盤の立体感はアストロンよりは控え目です。
リング部分に地名がないためすっきりしている

他のモデルと違い、リング部分に地名が入っていない分見た目がすっきりしています。
ブレスレットは一部マット、一部光沢加工

ブレスレット部分は一部がマット加工、コマの斜めにカットされた部分が光沢加工になっています。
アテッサAT8040-57Eの良いところ
それではここから、僕がアテッサを買って思った良いところ、いまいちなところをご紹介します。
それではまずは良いところから!
“常に”時間が正確であることの安心感

電波時計なので当たり前ですが、時間が正確である安心感はかなり嬉しいです。
前に一度自動巻きの時計をつけていましたが、時間が本当に正しいのか疑っていました。
特にビジネスの場で「時計がズレていたので遅れました」なんて通用しないので、時間が正確であることへの安心感はシチズンのアテッサがもつ大きな価値です。
むちゃくちゃ軽い

↑ケース直径41mm(りゅうず除く)

↑ケース直径42mm(りゅうず除く)
チタンの時計は軽いことは知っていましたが、正直ここまで軽いとは思っていませんでした。
測ってみるとなんと77g
正直、アテッサの重さに慣れてしまうと、ステンレスの時計は手首の筋トレです(笑)
ちなみに42mmのステンレス製のINDEPENDENT(シチズンの弟ブランド)の比較すると36gも差がありました。
時計で36g差はかなりでかい!
スリムでYシャツの袖に引っかからない

少し前に流行ったデカ厚時計だとYシャツの袖に引っかかってしまいます。
しかし、アテッサは厚さが9.9mmとスリムなのでYシャツに引っかかったりしません。
スリムでスーツにも合うところがアテッサのGoodポイント!
日付・曜日も自動で変更してくれる

時計の精度だけを考えれば、電波時計でなくても、日常生活はクオーツで十分かもしれません。
しかし、クオーツの時計は月が替わると日付を変更しなくてはなりません。
これが個人的にかなりめんどい!
アテッサは日付も曜日も自動で変更してくれてすごく助かっています。
ギラギラせず主張しすぎない

ブランド時計の中には主張が強すぎるものがあります。
例えば、ブライトリングのぴかぴかデカ厚時計なんかがそうです。

個人的にはあまりギラギラした時計が好きではないため、アテッサの適度に輝きつつもギラギラしすぎていないところが好きです。
41mmというサイズ感

今回購入したアテッサ AT8040-57Eは41mmというサイズ感で手首回りが16cmの僕にも合います。
日本人はの手首回りは16~17cmくらいの人が多く、あまり大きすぎる時計は似合いません。
アテッサのサイズ感が日本人男性にはよく合います。
サイズ調整がしやすいベルトのアジャスター


画像で見てもらうと分かりますが、サイズ調整用のアジャスターが付いているので、ちょっとしたサイズ調整が簡単にできます。
まれに、コマを1つ外すと少しきつく、コマを一つ増やすと少し緩いという人がいると思います。
そんな人はシチズンのアテッサにすれば、自分にぴったり合ったサイズにすることが可能です!
アテッサAT8040-57Eのイマイチなところ
りゅうずガードはいらない

これは完全に個人的な意見になってしまいますが、りゅうずガードはいらないと思います。
おそらく、シチズン側は実用性重視でりゅうずガードを採用したのでしょうが、りゅうずガードがない方がかっこよく、デザイン的にもすっきりすると思います。
りゅうずにロゴを入れるべき

アテッサのりゅうずにはロゴが入っていません。
同じような価格帯のオシアナスにはオシアナスのマークが入っているし、スイスブランドの時計のほとんどはりゅうずにロゴを入れています。
ロゴを入れない方が、手間もかからず、コストも落とせるのかもしれませんが、アテッサはシチズンの中でも高級な部類に入るので、こういった細かなところもきちっと作りこんだ方がいいと思います。
りゅうずのロゴ一つでも所有欲の満たされ具合は変わってきます。
りゅうず部分はブランドをアピールする一つの場所でもあるので、今後発売されるアテッサではぜひシチズンのロゴかアテッサのマークなんかを作って入れてもらいたいです。
文字盤にアテッサの表記がほしい

こちらも細かな点になってしまいますが、文字盤にATESSAを表記すべきだと思います。
オシアナスはちゃんとOCEANUSと表記しています。
シチズンにはアテッサ、エクシード、プロマスターなど数多くのシリーズがあります。
その中でこの時計はアテッサというシチズンの中でもハイエンドのシリーズなので、文字盤のどこかにこの時計はATESSAであると表記すべきです。
そうしないと、シリーズを分けている意味がありません。
総合的にシチズン アテッサAT8040-57Eには大満足
ここまで、僕が実際にアテッサAT8040-57Eを購入して感じた良いところ、イマイチなところを正直にお話してきました。
もちろん、細かな点でイマイチだなと思うところはあります。
しかし、スリムで軽く、メンテナンスフリーで正確なことなどを考えると大満足です。
アテッサAT8040-57Eは値段も75000円ほどであまり高くはないので、仕事で使える時計をお探しの方にはかなりおすすめです!
ちなみに安さで選ぶならAmazon、無料延長保証で選ぶなら楽天市場がおすすめ!
購入を検討している方、迷っている方がいらっしゃいましたら今回の記事を参考にしてください。