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SIMフリーの黄金時代がやってきた
少し前までは日本の通信会社で契約したスマホにはSIMロックがかかっていました。
これはつまり、ドコモで買ったiPhoneはドコモのSIMカードしか受け付けなかったのです。
それが今はSIMフリー化が認められ、大手3社の場合、契約してから6ヶ月以上経ったものは店頭またはネット上でSIMロックを解除できます。
これはiPhone6sのが発売された頃から始まったので6Sを持っている人の多くはSIMロックを解除できます。また、iPhone7を使っている人も6ヶ月すればSIMロックを解除できます。
ここまで聞いて、日本にしかいなく、かつずっと同じ通信会社しか使っていなかった人からすれば良さが分からないかもしれませんが、実は海外旅行(特に長期)で行く人にとっては大きなメリットなのです。
下の画像を見てください。

SIMフリーのスマホであれば海外の通信会社のSIMカードを入れて、日本にいる時と同じように通信ができるのです。
そして、実はこの現地のSIMカードを使えば非常に安いコストでネット接続ができるので、WiFiレンタルなんて実は必要ないんです!
WiFiレンタルなんて古い!?
そもそも数日間の滞在ならWiFiレンタルも現地SIMも必要ありませんが、1ヶ月などの長期滞在となるとやはりWiFiレンタルは高いです。
特に途上国の場合、現地でSIMカードを手にいれるといってもそんなに高くないので、長期滞在者は現地SIMを利用したほうがWiFiレンタルよりかなり節約になります。
多くの日本人旅行客にとって、ホテルやカフェ、レストランなどのWiFiを活用すれば十分だと思いますが、常にネット環境が必要という人には
Free WiFi+現地SIMが最強です。
長期滞在の人は特にWiFiレンタルではなく、現地SIMを活用しましょう。
意外に簡単!! 現地SIMの入手方法
現地でSIMカードを手に入れて使うなんて難しそうと思っていませんか?
実は流れさえ掴んでしまえば意外に簡単なので、ぜひここで現地SIMの入手方法を覚えてください。
①持ち物
まず、持ち物は以下の通りです。
- パスポート
- クレジットカード
- SIMフリーのスマホ
基本的にこの3点があれば大丈夫です。
②近くの通信会社に行く
上の持ち物を持ったら、近くにあるその国で一番の通信会社に行ってください。
日本でいうドコモみたいな会社です。
どこの通信会社が一番大きいのかはネットで調べたり、ホテルの従業員に聞けば分かります。
また、このときホテルの従業員に近くの通信会社の場所も聞いておきましょう。
場所に関して、もし仮に分からなくても世界中どこでも大きなショッピングモールに行けば必ずあります。
なのでとりあえずショッピングモールに行ってみるのもありです。
③通信会社のスタッフにプリペイドSIMが欲しいことを伝える
通信会社に行ったら、スタッフをつかまえてプリペイドSIMが欲しいことを伝えましょう。
その時以下の情報を伝えておきましょう。
- 滞在日数
- 高速通信(High Speed Internet)が必要であること
すると大概、スタッフは複数のプランを勧めてきます。
例えば
必要な分だけチャージするものや、3日間プランや7日間プラン、3GBまで高速通信使い放題のプランなど‥
その中であなたに合ったものを選びましょう。
もし分からない場合は改めてスタッフに滞在日数と高速通信が必要であること、予算などを伝え一番オススメのものを教えてもらいましょう。
さて、プランが決まったら、パスポートとクレジットカードを渡してお会計をします。
④スタッフにセッティングをやってもらう
SIMカードを手に入れたらセッティングをしてもらいましょう。
僕も設定方法はよくわからないので、いつもスタッフさんにやってもらってます。
スタッフさんに設定してもらう時はスマホの言語を英語または滞在先の言語に直して渡しましょう。
さて、無事セッティングが完了したら実際にネットにつながるか試してもましょう。
問題なければ、最後にプリペイドSIMのチャージ方法を聞いて終了です。
現地SIMを手にいれる時に役立つ英会話集
【通信会社に入店した時】
Excuse me, I want a prepaid sim card.
【自分の情報を伝える時】
I will stay here for two weeks.
I need high speed internet.
【複数のプランがあり迷った時】
Which one do you recommend?
【設定方法が分からないとき】
I don’t know how to set up this. So, I want you to set up this.
【チャージ方法を聞く時】
Tell me how to charge this.
文法的に多少間違っているかもしれませんが、相手に自分の意図が伝われば細かなところが違っても問題ありません。
ぜひ活用してください。